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呪術廻戦  両面宿儺の隠されたエピソード

こんばんは

 

 

 

 

現在、ジャンプで人気急上昇中
呪術廻戦ですが….

 

 

 

 

 

あなたは作中に登場している

両面宿儺について
詳しい事を知っていますでしょうか?

 

 

 

 

 

実は両面宿儺と言う存在は
日本書紀や飛騨地方に伝わる伝承で多く書かれているのです。

 

 

 

 

 

 

古くから伝わる伝承から伝わる両面宿儺の事を知ればもしかすると作中にそれと似た事や出来事が出てくるかも知れません。

 

 

 

 

 

 

と言う事で古くから伝わる伝承から
両面宿儺と言う存在、隠されたエピソードについて語って行こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「呪術廻戦の両面宿儺」

 

 

『呪術廻戦』の登場人物。

正式な呼称は「両面宿儺」だが、作中では略して
「宿儺(すくな)」と呼ばれることが多い。

 

 

 

虎杖悠仁の肉体を器として現世に顕現しており、普段は虎杖に抑え込まれて意識は表層に出てこない。

 

 

虎杖と意識を交代した際は爪が黒くなって尖り、
全身に紋様が浮かび上がり、両眼の下にもう一対の眼が開眼する。

 

 

本来の宿儺は4本の腕と2つの顔を持つ異形の姿をした人間で、千年以上前の呪術全盛期に実在した最凶最悪の呪術師であり、

 

 

当代の呪術師たちが総力を挙げて挑んだが、ついに勝てなかったという「呪いの王」。

 

 

その力のあまりの強大さに、死してなお遺骸である20本の指の死蝋は呪物と化し千年間に渡って誰も消し去ることができず、一部は呪術高専の保管庫で保管されていた。

 

 

と言うのがおおまかなアニメの設定です。
          

 

 (ピクシブ百科事典)より

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

「日本書紀の両面宿儺」

 

 

 

 

 

日本書紀で書かれている両面宿儺は

 

胴体はひとつで、ふたつの顔を持ち、
顔はお互いに反対方向を向いている

頭の頂はひとつになっていて
襟首がない

 

それぞれに手足がついていて膝があり
膝の後ろのくぼみがなかった

 

力が強く敏捷で。左右に剣を持ち
4本の手で弓矢も扱った

 

背中合わせに2人の人間がくっついた様な姿でしたが、、

 

 

 

足は4本あるため、走る速さは普通の人の2倍!!

 

 

力の強さも常人の2倍あると書かれています。

 

 

明らかに聞くだけで異形の存在である事が
日本書紀では書かれております。

 

 

 

 

身長は他の記述によって様々あり、
日本書紀で書かれているのは普通の人間のサイズでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

飛騨に伝わる伝説では
巨人の様にデカい存在だったと言うものもありました。

 

 

 

 

イメージで言うと
もののけ姫に出てくるダイダラボッチ見たいな感じですね (^^)

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

「日本書紀の両面宿儺の話」

 

 

 

日本書紀に書いてあるのは
岐阜県北部である「飛騨」に
「宿儺」と言う名前の異形がいた書かれており

 

 

 

 

これが朝廷に従わなかったので
難波根子武振熊(なにわのねこたけふるくま)と言うものが派遣し宿儺を討伐したと言う内容です。

 

 

 

 

 

山に山賊の手下を引き連れて住んでいた宿儺

 

 

そこで

武振熊は軍勢を率いて
山を使ったゲリラ戦を展開する両面宿儺に苦戦してしまいます。

 

 

 

そこで武振熊は
軍神と知られる先代天皇、
応神天皇を祀ったところ

 

 

 

白い鳩が現れ、それを追っていくと
両面宿儺の手下が立て篭もる砦を発見

 

 

 

 

手下を利用して
両面宿儺のいる洞窟を見つけ
縄で宿儺を捕らえたと書かれています。

 

 

 

さらに京都へ
宿儺を連行していたところ
宿儺が暴れたのでその場で首を跳ねて
首だけ持ち帰ったと言うのが流れです。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、
宿儺がいたとされる飛騨地方での伝承では
違う一面も書かれているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

「飛騨地方の伝承」

 

 

 

 

宿儺と言う存在は
悪鬼や毒龍を退治して
人々を救ったと言う伝承も存在しています。
さらに、千光寺と言う飛騨にある寺の紹介では

 

 

 

宿儺が寺を開いた本人と言う言い伝えもあり
宿儺は救世観音の化身だとされているそうです。

 

 

 

 

 

つまり、宿儺はいい人として伝わっているのです!!

 

 

 

 

 

 

そこで私がおもったのは
宿儺は本来、飛騨地方では人々を助ける有能な人物であったのではないのでしょうか?

 

 

 

そして、
飛騨地方を支配しようとした朝廷からしたら邪魔な存在であった宿儺を殺したと言う真実があったのかも知れませんね

 

 

 

 

 

 

 

しかし、それであるならば
朝廷の印象が悪くなるので両面宿儺と言う異形の怪物を討伐したと言うでっちあげたのが日本書紀に書かれたのかもと私は思いました。

 

 

 

 

 

そうであるならば

宿儺と言う人は有能であった事で

殺された可哀想な人間だったという事になります。

 

 

 

 

それでは宿儺さんも呪いたくもなりますよね

(・∀・)

 

 

 

 

 

 

 

それで言うと
実は牛鬼と言う存在は朝廷に対して
怒りをぶつけていた民の集団がまるで
怒れる荒ぶった牛の様に見えた事が尾ひれがついて伝わったと言う説とも似ているのではもしかするとあり得るのではないのでしょうか?

 

 

 

 

 

さらに、
この事を踏まえて行くと
今回、作中で出てきているのは
悪物、悪としての宿儺ですよね

 

 

 

 

もしかすると
今後、救世観音面を持つもう1人の宿儺が現れると言う展開があるのかなっと少し思いました。
そんな展開があっても面白そうですね。

 

 

 

 

 

皆様はどうおもいますでしょうか?

 

 

次回のブログもお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

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