鳥のフンが服についたときはどうすれば?染み抜きや対処方法を紹介!
鳥のフンが服についたときはどうすれば?
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道を歩いていたり自転車に乗っている時に、空から白い物体がポトリと落ちてくるなんて経験が誰しも一度はあることでしょう。
鳥のフンが服についてしまった時のショックは大きいですが、鳥のフンが服についた時の正しい対処方法はあります。
この記事を読めば鳥のフンが服についてしまった時の染み抜きや対処方法を理解することができますので、ご安心ください。
鳥のフンが服などにあたる確率は423万分の1くらいだそうです。
1日あたり日本の人工に換算すると約29人が頭にフンを落とされている計算になります。
鳥のフンが服について悲しい気分になりますが、確率で考えるとかなりレアなケースなので悲しい気分ですがプラス思考で乗り切りましょう。
鳥のフンが服についた時の応急処置は?
結論から申しあげますと、鳥のフンが服についた時の応急処置は以下になります。
- ティッシュペーパーなどでフンをつまんで取り除く
- 下に着ている服が濡れないように、ティッシュペーパーをシミの裏にあてる
- 別のティッシュペーパーを軽く濡らして液体石鹸などをつける
- 3のティッシュペーパーをシミの周辺から中心に向かってたたくようにふく
- 水を含ませたティッシュペーパーで押さえて石鹸をふきとる
- 乾いたティッシュペーパーで水分をふきとる
以上で応急処置は完了です。
ティッシュペーパーや液体石鹸など身近にあるもので対応できますので、思ったより簡単ですよね。
応急処置が終わって家に帰り着いたら家庭で洗濯できるものは通常通り洗濯しましょう。もしシミが残っている場合は、液体の酸素系漂白剤をつけて洗濯してください。
もし家庭洗濯できない場合はシミの種類を伝えてクリーニング店に相談することをおすすめします。
服についた鳥のフンの正しい取り方
帰宅中に鳥のフンが服についた時は応急処置の方法ではなく以下に紹介する方法を試してみてください。
注意点としてフンがついた状態でいきなり洗濯機にいれないようにしてください。
フンが他の洗濯物についてしまう可能性があるからです。
それでは正しい取り方の紹介を説明します。
- ぬるま湯につける
鳥のフンは水に溶けるので、フンがついた場所を中心にぬるま湯につけておきます。冷たい水よりも温度が高いお湯やぬるま湯の方がシミが落ちやすいので、ぬるま湯をおすすめします。 - フンが柔らかくなったら、一度洗い流す
乾燥したフンが柔らかくならないと汚れが落ちにくいので、柔らかくすることがポイントです。 - 洗濯用洗剤をつけてもみ洗いする
柔らかくなったら汚れを落とすために再度乾燥するまでに洗濯用洗剤をつけてもみ洗いしましょう。 - 殺菌のために漂白剤をつける
シミになっている部分に漂白剤の原液をなじませてつけ置きします。
漂白剤には色柄物に使用できるタイプと使用できないタイプがあるので、
漂白剤に書いてある説明文を読んで使用するようにしましょう。 - 水でよく洗い流す
液体用の洗剤や漂白剤が残ってしますと変色などの可能性があるので水でよく洗い流しましょう。 - 洗濯機で洗い流す
上記の方法で汚れがまだ気になる場合は、他の洗濯ものと別にして洗濯機を回すのをおすすめします。 - 菌の増殖を防ぐために早めに乾かす
水分が残っていると菌の増殖の原因になるので、しっかり乾かすようにしましょう。
まとめ
今回紹介した鳥のフンが服についたときの染み抜きや対処方法のポイントをまとめると以下になります。
応急処置
- ティッシュペーパーなどでフンをつまんで取り除く
- 下に着ている服が濡れないように、ティッシュペーパーをシミの裏にあてる
- 別のティッシュペーパーを軽く濡らして液体石鹸などをつける
- 3のティッシュペーパーをシミの周辺から中心に向かってたたくようにふく
- 水を含ませたティッシュペーパーで押さえて石鹸をふきとる
- 乾いたティッシュペーパーで水分をふきとる
正しい取り方
- ぬるま湯につける
- フンが柔らかくなったら、一度洗い流す
- 洗濯用洗剤をつけてもみ洗いする
- 殺菌のために漂白剤をつける
- 水でよく洗い流す
- 洗濯機で洗い流す
- 菌の増殖を防ぐために早めに乾かす
鳥のフンが服につくと焦ったり悲しい気分になりますが、慌てることはありません。
今回紹介した方法で汚れは落ちますので、もし鳥のフンが服につくことがあれば是非、実施してみてください。