あなたのお家は大丈夫、カビの対策方法
こんばんは
(そうじやたぬき)です。
おばあちゃんの住んでいるお家の壁にカビが生えた!!
黒く変色した壁を見ておばあちゃんが慌てているのを見て、自分はホームセンターでとりあえずカビ取り剤を買ってきました。
そのまま、直接かけると
他の壁、変色していない壁も傷つけてしまうと思い。
カビ剤を染み込ませた雑巾の角を使って擦って落としました。
今回は
自分でも出来るカビ対策を調べてまとめて見たので
皆さんに紹介しようと思います。
「カビとはどんなもの?」
カビとは、微生物群の一種で菌の仲間です。
菌は約40億年前から生息しているのに対し、
カビは10億年程度。どちらもとても長いものの、
その差はかなりあります。
そこからわかるのは、カビの方が菌よりも複雑化しており、生命力が強く、環境が悪くても生きていけるのです。
Wikipediaによると
カビは真菌と呼ばれ、その仲間には酵母やキノコも含まれます。
糸状の菌糸から栄養や水分を吸収し伸びていきます。
成熟した菌糸から胞子を作り、それが空気中を舞って移動するのです。
胞子が栄養や水分を吸収し、新たな場所で育ちます。
「カビはそのままにしてはいけない!」
カビが良くない理由
カビの胞子は基本的にどんな空間でも漂っており、少量を吸い込む分には問題ありません。
基本的に、体内に入ったからといってすぐに強い毒性があるというものではないのです。
ただし、カビが付いている食べ物を口にしたり、
根を生やして大量の胞子を出しているものを吸い込むと、ぜん息やアトピー性皮膚炎など、アレルギー性疾患の原因となる場合もあります。
また、免疫力が極端に落ちている人が吸い込むと、感染症発症の可能性もあります。
黒っぽい種類が多いので見た目が悪く、ニオイも発生します。また、カビはダニの餌になりやすいため、間接的に健康に害を与えしまうこともあります。
「カビが発生するには条件がある!」
カビが発生する条件は、基本的には温度と湿度と栄養の3つです。
この全てが揃うと、胞子が付着した場所から発育していきます。
(湿度)
最適温度は25℃。5~35℃前後でも生育します。
(温度)
一般的なカビは湿度80%以上が必須条件。
乾燥状態を好む一部のカビでも65%は必要です。
(栄養)
たんぱく質や炭水化物、油脂などの有機物が栄養になります。主に皮脂汚れやほこり、たべこぼしなど。
温度の5~35℃という条件は人間にも快適な温度なので、取り去ることは難しいでしょう。そのため、カビを防ぐためには湿度や栄養の条件を取り除くことを考えます。
「カビの予防」
(お部屋は換気が大事)
エアコンは使う前に掃除を済ませておく事が大切です。
お部屋の場合、掃除はもちろん、湿気を取ることが大切。
そのためには、毎日窓を開けたり換気扇を回して換気をするようにしましょう。
これからの梅雨の季節は、洗濯物をお部屋の中に干さなくてはならないこともあるかもしれません。
その際には、エアコンのドライ運転などを使うようにしましょう。
ただし、しばらく使っていないエアコンにカビが生えている場合も。そのまま運転すると胞子をまき散らしてしまうので、使う前にエアコンの掃除をしておくのが理想的です。
「お風呂場に潜むカビの脅威」
風呂場は温かく湿気が高いことに加え、栄養も豊富なのでカビが生えやすい環境に適しています。
壁や隅にシャンプーの泡や皮脂などが残っていると、カビにとってはありがたいエサが豊富になるため、
出る前に壁や床の隅々をシャワーで洗い流します。
もちろん換気は必須です。
さらに、壁面の水滴をタオルで拭きとったり、スクイージーなどで水切りするとよいでしょう。
「カビの発生したら」
サッシやタイルなど硬質面に生えているカビは、汚れの上に生えている場合もあり、かんたんに拭き取れることも。
その場合には、ティッシュなどにエタノール等を吹きかけて、拭きとるだけでもよいでしょう。
気を付けたいのは、ゴシゴシと掃除してしまうこと。目に見えなくても小さな傷がついてしまうため、そこが余計にカビやすくなってしまうのです。
カビ取り剤などをしっかりと浸透させてから、強くこすらずに落とすようにしましょう。
いかがで紹介?
良かったらお試しください。
そして、もし、自分でやっても効果がなければ
どうぞ、ご相談ください。
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