鳩ってどこに住んでるの?ハトの住処について
ハトってどこに住んでるの?
物置状態のベランダや室外機の裏など周りを囲まれた場所に巣を作ります。
私たちのよく見かけるドバトはカワラバトの子孫であり、元々三方を囲まれた高い岩場に巣を作っていました。
高層マンションやアパートなどができた現在では外敵から身を守れる場所がとても増えました。
特に建物の間、高速道路の高架下、天井裏、室外機の裏、雨どい、物置状態のベランダは
私たちの身近でハトが巣を作りやすい場所です。
また、神社や公園、駅などはハトにとって絶好の巣作りスポットです。
食べ物が豊富にあり、水場もあり、安全に巣を作ることができるからです。
このようなところではとは暮らしています。
いつ頃巣を作るの?
ハトは3月から5月に巣を作ります。
1度巣を作ってしまうと何度でもその場所に戻ってきます。
また、ハトはだいたい2ヶ月ほどで巣立つのですが、その巣立ったはともやがて同じ場所へ
と帰ってきます。
ハトが巣を作る前兆をしっかりと知って、巣を作られるのを防ぎましょう。
ハトが巣を作る前は以下のようなことが起こります。
・日中ベランダの手すり付近にとまっている |
・ハトのフンをみかける |
・ハトが2羽でやってくる |
・枝がよく落ちてる |
・鳩の鳴き声がよく聞こえる |
・ベランダと同じ高さの電柱によくとまっている |
・自分の建物より高い建物があまりない |
・夜に鳩を見かけることが多くなった |
ハトが巣を作るまで
・ハトが巣を作るまでには3つの工程があります。
1 ハトの休憩場所
まずハトは雨や風から身を守るために1匹でやってきます。
そのハトが安全な場所だと思うと頻繁にやってくるようになります。
2 ハトの集合場所
ハトが安全な場所と判断すると次は安全に餌を食べたるなどの目的で複数のハトが
やってきます。
糞の被害や鳴き声でのトラブルが出てくるようになります。
3 ハトの住処
そのまま放置すると近寄っても逃げなくなります。また、木の枝や糞が増えてきます。
そしてハトが巣を作ります。巣を作ってしまうとその場所への執着はとてもすごいです。
ハトを逃すのにとても根気が必要になってきます。
自分でできるハト対策!
ハトに安全だと思われる前に脅かすなどしてハトを逃がしましょう。
休憩場所と判断されている時に、見つけたらすぐ追いはらうなどを徹底しましょう。
集合場所と判断されてしまったら、ハトをすぐ逃がし、糞や木の枝を掃除しましょう。
糞が残こっているとハトは安心します。また、他の害虫が増える原因にもなります。
木の枝や糞を掃除する時は必ずマスクと手袋をしてください。感染症の可能性があるからです。
巣が出来てしまったらとても厄介です。
何度も巣を作られ、糞の被害や鳴き声のトラブルが激増します。
とても大変ですが巣の撤去、糞の掃除をこまめにしましょう。
ハトにとって危険な場所と判断されればハトも巣作りを諦めます。
朝と夕方定期的にその場所に行き人気を感じさせるのも効果的です。
また、鳩を物理的に入れなくするネットや剣山もオススメです。
しかし、使い方を間違えると全く効果がありませんので専門家にお願いしましょう。
それでもダメなら
もしそれでも何度も巣を作られてしまう場合、私たちの出番です。
巣の中に雛がいる場合は鳥獣保護法で守られてしまいます。
また自分での巣の撤去は感染症の可能性もあります。
できる限り専門の業者にお願いすることをお勧めします。
お困りごとやご相談はお気軽に右上の電話番号(スマホの方は下)
またはメールアドレスまでお願い致します。
まとめ
・ハトは三方を囲まれたところで暮らす。
・3月から5月に巣を作る。
・巣を作るまでに休憩場所、集合場所、住処の3つの工程がある。
・雛がいると鳥獣保護法で守られる。
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